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ブログ付帯部の話
こんにちは!
エンペラーペイント
株式会社ツバケンの田中です😊
いつもプライベートをさらけ出す投稿ですが
今日はまじめな投稿をしようかなと思います🤣🤣
建設業界によく登場する”付帯部”という言葉。
付帯部ってなに???
私も全く知らなかった一人です🫥
(そして今も数多くある業界用語に頭を抱えます。笑)
今日はそんな付帯部(もっとありますが代表的なもの)をご説明いたします🏡
まずは
” 破風板 ”
破風板とは屋根と外壁の間にある山形の部材です。
「風を破る板」という読み通り、屋根瓦や屋根の内部へ風が吹き込むのを防ぐ役目があります。
施工時に塗装します。
” 鼻隠し ”
屋根の樋(とい)が付く側の先端部分に設置された横板状の部材。
雨どいを取り付けるための下地材としての役割、
そして屋根を支える垂木の切り口を見せないようにする目隠しの役割があります。
混同されがちな”破風板”と”鼻隠し”ですが
屋根に対して水平に取り付けるのが鼻隠しで、傾斜部分に取り付けられているのが破風板となります。
施工時に塗装します。
” 笠木 ”
「笠木」(かさぎ)とは、塀、手摺(てすり)、腰壁、パラペットなどの最上部に施工する仕上げ材のことです。
雨水や紫外線が当たるベランダや、外壁の最上部に取り付けられ、
腐食から躯体(くたい)を守る物を笠木と呼びます。
笠木が劣化すると、継ぎ目部分から雨漏りをし、内部が腐食してしまうことがあるので注意が必要です。
笠木は基本的に塗装しません。
” 軒天 ”
屋根の外壁より出ている部分である軒先の天井部分のこと。
屋根の真下部分の壁にあたる。
施工時に塗装します。
” 雨樋 ”
雨が屋根の上に流れる雨水を軒樋で受けて、雨水を地上まで運ぶための装置のこと。
降った際に屋根で受け止めた雨水を一か所に集めて、適切に排水するためのものです。
” 水切り ”
水切りとは家の基礎と呼ばれる部分と外壁との間にある細い板金のことを指します。
水切りの役割としては、雨水が建物の中に侵入するのを防ぐ役割があります。
仮にこの水切りがないと雨水が直接基礎にあたり、吸収され易くなります。
そうなると、基礎に湿気がたまり内部の躯体の劣化に繋がります。
施工時に塗装します。
” 化粧板 ”
幕板や帯板ともいいます。
幕板(まくいた)とは、外壁の1階と2階の間や、ベランダなどについている
板状の装飾材・化粧材のことです。
建物の見栄えであったり、飾り(アクセント)として、デザイン的な目的と、
サイディングや外壁材の色分け・異なる基材を区分けするツートーンカラーや、
それに伴う目地隠しの役割にも使用されます。
施工時に塗装します。
” シャッターBOX ”
窓付きシャッターの真上にある、シャッターを収納するための長方形の箱のことです。
シャッターの真上にある、長方形の収納部材です。
施工時に塗装します。
” エアコンの配管 ”
エアコンの室内機と室外機を繋ぐ銅管を「配管」と呼びます。
配管は冷媒を循環させる役割があり、エアコンを取り付けする際に必ず使用する部材です。
基本的には外壁と同じ色で塗装します。
その他にも付帯部と呼ばれる部分はたくさんあり
田中もまだまだ知らないことがたくさんあります。
これからも知識を増やしていけたらと思いますので
また共有させていただきます😊
珍しくまじめなブログでした💡💡