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2023/06/23
マニアックな話
こんにちは😆
エンペラーペイント株式会社ツバケンの迫脇です。
普段、図面やパースを作成させていただいてます。
皆さん、お家の図面の寸法を見た事ありますか?
50㎝や100㎝の寸法になってますか?
多いのが91㎝…図面だと㎜で表記するので910㎜ピッチが多いと思います。
910㎜ってスッキリしない寸法ってなんだろって思った事ありませんか?🤔
910㎜は、尺貫法(しゃっかんほう)と言う単位が使われてます。
尺貫法とは、日本古来の長さや面積を測る単位のことをいいます。尺=長さ、貫=質量と定義され、中国を起源とし古くは大宝律令の頃から使用されていた計量法です。
尺貫法を基準に柱を入れていくので910㎜ 1820㎜という寸法が出てきます。
大工さんが使うスケールは、尺貫法が付いてる物を使ってる方が多いです。
では、1尺が303㎜で3尺が910㎜です。
尺より小さいのが寸です。
寸は耳にした事ありますか?一寸法師の寸です。1寸は30.3㎜なので一寸法師は3㎝ぐらいですね✨
ちなみに…一寸法師はお椀に入れると全然足りません💦
レゴの座った状態よりまだ小さいぐらいが一寸です。
では、目玉おやじは?Wikipediaによると909㎜→3寸です。目玉おやじにも尺貫法が使われてます✨
本日は、マニアックなお話になってしまいました🥺