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ブログタディスセルフ
こんにちは!
エンペラーペイントの田中です🫡
説明させて頂くルーフィングシートとは「屋根用の防水シート」のことです。
屋根本体の下に敷かれるシートで、外側から目にすることができません。
瓦屋根や金属屋根など戸建て住宅の屋根にはルーフィングシートが用いられています。
ルーフィングシートは下葺き材(したぶきざい)ともよびます。
その他、言葉を短くして「ルーフィング」とよんだり、
アスファルト製が多いため「アスファルトルーフィング」ともよんだりします。
雨漏りの原因はルーフィングの破れであることから、屋根で一番大切なのはルーフィングシートです。
分譲住宅やローコスト注文住宅の建物では、
「アスファルトルーフィング940」とよばれる最安値のルーフィングが好んで採用されています。
屋根は建物で最も重要な部位でもあることから、ルーフィングは建物で最も重要な建材とも言い換えられます。
したがって、ルーフィグは高品質・高耐久の製品を用いることをおすすめします。
新品のルーフィングは弾力性と、しなやかさがあります。
しかし、経年と共にルーフィングは硬く、ガチガチになります。
硬くなったルーフィングは、軽い負荷を与えるだけで破れてしまいます。
雨漏りの原因はルーフィングの破れなのです。
弊社が屋根のカバー工事、葺き替え工事時に使用している
防水紙(ルーフィングシート) ”タディスセルフ” についてお話させていただきます🪄
タディス セルフ/タディス セルフ1.2
貼り直しが可能な遅延粘着型下葺材。
貼り付け直後は簡単に剥がせて再び貼り直すことができます。
貼り付け数時間で強固な粘着力と防水効果を発揮します。
勾配の緩い屋根や、改修などに最適です。
■仕様:16m×1m 1.0mm/16kg 1.2mm/19kg
■施工写真■構成図
粘着式ルーフィングとは、ルーフィングの裏側がシールになったルーフィングのことです。
釘やタッカーを用いずに貼ることができるので、屋根や屋根の下地(野地板)を傷めずに貼ることができます。
ノンアスベストのスレート屋根(コロニアル・カラーベスト)は、割れやすいぜい弱な屋根なので、釘やタッカーを用いて貼ってしまうと、屋根を傷めることになります。
弊社はこの粘着式ルーフィングを使用し、屋根材を傷めることなく施工を行います。
パミールやコロニアルNEOなどのノンアスベスト屋根で
カバー工法をおこなう場合は、必ず粘着式ルーフィングを用いています。
長くなりましたが、ご視聴ありがとうございました🥰🥰