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ブログ壁紙のシミ、、実は開けてみると、、
こんにちは、西野です
今日は小話をひとつ
先日工事後の近隣の方からご相談いただきましたが
『壁紙のシミが多少気になるけどもっとひどくなったらお願いするよ』
とのことでしたが、、
これ全部、壁紙がそんなにひどいから開けたわけでもないんです
『雨漏りしてきた』
それくらいの依頼案件です
私の経験ではお客様が雨漏りに気づいたら
3〜4年前から雨漏りしていたと思っております
というか世の中の2〜3割の建物は雨漏りするはずの造りだと思っています
風の吹き方・雨の降り方(大雨・長雨など)・立地条件など
そう言った条件が揃ってしまうと雨漏りする
よく勘違いされますが『初めて雨漏りした』『古い建物だから雨漏りした』など
お客様が言われますが私が事前に予測だてするときに思うのは
*建てた工務店・ハウスメーカーの施工不良
*塗り替え・屋根工事した業者の施工不良
そう言ったものが雨漏り案件の8割を占めているかな?と思います
また、初めて雨漏りした、ではなく『初めて今回で雨漏りしていると認識されたのだな』
と思っています
あくまでも雨漏りがお客様が気づくまでに時間を要します
入り口(雨水浸入箇所)から出口(お客様が気づかれた箇所)は
けしてすぐ近くではないからです
そこまでの浸入経路は長く、木材の色々なところを通過していきます
なので工事の際に開けたらびっくり、なんてよくあります
そうするとお客様は喜ばれて依頼して良かったと言ってくれます
一番最初に雨漏り工事のお見積もりを出すときに私も解体してみないと
わからないものですからそこの金額は項目に入れていなかったのです
実際開けてみたらこれは追加工事として金額提示をしなければならない
お客様は『えー!』となります
けして詐欺業者ではないのですがお客様からしてみたらそう思われても仕方ないです
その後悔を学んで現在はある程度予測し充分に説明させていただいております
なので私が申したいことは『雨漏りに気づいたらすぐに原因を見つけて治すべし』ですね
あえて直すではなくて治すを使用するのはやはり
『雨漏りは病気』ですから
病気だってわかっているのに『まだ平気だ』『もう少し待とう』『予算ないから、、』なんて
ないと思います
大切な住まいは一生の買い物の中でナンバーワン、一番高い買い物です
雨漏りしている家は残念ながら不動産価値はありません
そして家族との思い出が詰まった大切なもの
それがわかっているからツバケンはお客様に寄り添って的確な提案をいたしますので
ご相談ください 笑
雨漏り業者に来てもらってすぐに
『これは屋根を葺き替えないと。葺き替えたら直りますよ』
『これは防水がもうダメですね、防水工事をしましょう』
『塗装をすれば直りますよ』
なんて業者が来たら、ちょっと待った!!ですね
🌀必ず原因を突き止めましょう!
保証を付けるから大丈夫、なんて言葉に騙されないでください
原因を突き止めていないで保証なんて付けてたらその業者は絶対に潰れます
そんなお人好し(というか、、)はいないので
逃げてしまうと思いますよ!
保証なんて付けても遂行するかの保証はないので
ツバケンの保証はたとえ原因特定しても大袈裟な保証は付けられません
その理由があるからです
*10年後の地球環境・日本の自然災害の状況が見えないから
ここ数年で自然災害のレベルがかなり上がっています
そこに10年・20年と雨漏り保証ができるでしょうか
製品保証でしたら付けられますがそれでも紫外線や外気の温度は上昇し続けています
ツバケンの雨漏り保証は3年です
3年にもちゃんと理由があります
『3年間同じところから雨漏りがなければ完全に止まった』
毎年災害級・災害が日本に起きます
地域はそれぞれですが雨漏りが起きるだろうという
天気が毎年必ず何度も来ます
それを3年間クリアできたなら雨漏りは完全に止まったということです
ツバケンでは2%雨漏りの再発が正直起こります
なぜか、それはどんなに原因がわかっても全部剥がさないと
完璧とは言えないからです
たとえ1mmの隙間を塞げなかったら再発します
それでも保証をつけたのなら必ず治るまで責任を持って直します
保証10年・20年=約束できない保証(逃げられる可能性が)
保証3年=必ずお約束する保証(絶対に逃げません)
再発したお客様のところへ何度も何度でも伺い再度散水調査を行い直します
壁を1面剥がして新しいものに貼り直したりしています
なぜそこまでやるか。
それはお客様に嘘があってはいけない
困っている方を見捨てるわけにもいかない
頼りにしてくれた方に失礼
当たり前のことです
そしてツバケンはプライドが高い会社です
会社の誇りにかけてお客様と向き合います!!